私達のSDGs“アップサイクル”プロジェクト
「青森のめぐみと世界をつなぐ新商品の開発」

進捗報告

青森県産材や廃棄されるような材料を使用して
新商品開発を試みるプロジェクト

東京インターナショナル ギフト・ショー2024春 アンケート結果

2024 / 02 / 16  16:37
東京インターナショナル ギフト・ショー2024春 アンケート結果

先日行われたギフト・ショー内にて行ったアンケートと頂戴したお名刺について結果をお知らせします。

アンケートは総数163件(名刺のみ97枚、アンケート有効数66件)ご回答いただきました。

この結果から、アップサイクル事業(アクリルパーテーション・木質ボードどちらも)に関心がある方が多いことが分かりました。

また継続してご連絡を希望される方が多いことも分かり、すぐにご連絡希望の方にはギフトショー後にご来場のお礼含めて事業の詳細内容を随時ご案内しております。

今回頂戴したご意見を基に商品開発をさらに進めていきます。

皆様アンケートのご協力誠にありがとうございました。

pdf ギフトショー2024春_アンケート集計.pdf (0.16MB)

 

 

東京インターナショナル ギフト・ショー2024春 出展

2024 / 02 / 12  16:36
東京インターナショナル ギフト・ショー2024春 出展

2/6(火)~8(木)東京ビッグサイトで行われた

「東京インターナショナルギフト・ショー春2024 The 15th LIFE×DESIGN」に出展しました。

出展目的は、弘前大学と共同開発中のりんご剪定枝から作るMDFボードと弊社で取組を進めているアクリルパーテーションの再利用=アップサイクル事業に関わる展示を行い、活用の幅を広げるため来場者へアンケートを実施すること、さらに市場調査だけでなく、商品化した際の今後のお取引にかかわりそうな企業様と名刺交換をして繋がりを作ることです。

参加者は弊社代表、専務、従業員4名 計6名で、その中にボード開発作製担当者も参加していたため、ご来場の方に詳しくご説明させていただき今後の事業の進展に大いに期待できる意義のある出展となりました。

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pdf 97tigs_報告書.pdf (12.3MB)

2023 食と産業まつりアンケート結果

2023 / 11 / 01  14:29
2023 食と産業まつりアンケート結果

先月行われた津軽の食と産業まつり内にて行ったアンケートの結果をお知らせします。

アンケートは626名の方にご回答いただきました。

結果から、アップサイクル事業に関心がある方が多いことが分かりました。

今回頂戴したご意見を基に商品開発をさらに進めていきます。

皆様アンケートのご協力誠にありがとうございました。

pdf 2023_食と産業まつりアンケート結果.pdf (0.35MB)

 

津軽の食と産業まつり2023出展

2023 / 10 / 13  14:27
津軽の食と産業まつり2023出展

10/13(金)~15(日)弘前市運動公園で行われた「津軽の食と産業まつり」に出展しました。

出展目的は、ご来場の方にアップサイクル事業についてご覧いただきアンケートをご協力いただくものでした。

今回もたくさんの方にアンケートをご協力いただきました。本当にありがとうございました。

アンケート結果から多くの方がアップサイクル事業に興味・関心があることが分かり

特にりんご剪定枝から作製されたボードに関心のある方が多く

このボードを利用しての商品開発やボードの商用利用についてさらに深めていきます。

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水と剪定枝等廃材で板を生成することに成功

2023 / 04 / 01  14:26
水と剪定枝等廃材で板を生成することに成功

■水とりんごの剪定枝材から新たな素材「りんごの板材」を開発

当プロジェクトは「りんご/さくら和紙研究会」の活動からスピンアウトした、アップサイクルプロジェクトです。当社は弘前大学(青森県弘前市)教育学部の廣瀬孝准教授が会長を務めるひろさき産学官連携フォーラム内の「りんご/さくら和紙研究会」に参加し「りんご剪定枝和紙」の普及活動を行っていました。その活動の中で、剪定枝を和紙以外に活用できないかと思い、弘前大学と共同研究を続け今回の「板作製」の成功にたどり着きました。

木材製品の活用が成功すれば、プラスチック使用削減など循環型社会の構築を見据えた一助となりえると考えています。

【りんごの板材の特徴】

・和紙に再生できない剪定枝材から板を作製
・木材以外は、水成分しか入っていないため、レーザー加工機での加飾を施しても有毒なガスなどの懸念なく作業が可能

①剪定枝材のチップ

②粉砕

③粉砕した枝材を水と攪拌

④水と攪拌した枝材を型入れ

⑤熱圧機器でプレス

⑥プレス後に型からはずし

⑦レーザーでも装飾可

開発当初、プレスする温度は、200℃からスタートしました。その後、種々の条件を検討し、現在では125℃でも作製できるようになりました。その間は、何度も試作を重ね、失敗を繰り返しましたが、安定して作製できるまでになりました。この開発は、りんごの木の物性に着目したものであり、新しい素材「りんごの板材」の誕生とも言えます。

今後は、粒度や、その他の条件をさらに検討し、商品化が加速する量産化に向けてのチャレンジがスタートします。

 

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